4:00AM

”考えろ”なんて言わないから

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くだらないものをたくさん見てきたし、聞いてきた。
それはいつでも、何処でも目に入って、耳に入ってくる。
壁も無く、我侭に吐き捨てて、抜けていく。
くだらないと、気づくのは後になってからだ。
どうしてかいつも腹を立てて、ムキになってそれを必死に否定しようとしている。
自己防衛でもなんでもない。
みんなが嫌いだからだ。

 

腹を立てること自体がとても意味の無い、どうでもいいことだから、
できるならいつも馬鹿にして笑っていたいのに、うまくやれない。

 

今日もテレビは伝えてくる。
興味なんてまるで無いことを。
誰も得をしない、エゴの塊を垂れ流す。
耳に入るのは空虚な言葉ばっかりで、塞いでしまいたくなる。
低レベル過ぎやしないか。
いろんなことが、社会の最底辺にいる人間だけに届けられているようだ。
それは"大衆的"と形容される。
馬鹿馬鹿しいにも程がある。

 

もっと知らなきゃいけないことがあるはずだ。
でも、知ってしまえば人を苦しめることもある。
僕らにはどうしようもないこと。
僕らは弱い。
いつも言葉や書類に守られているだけで、自分だけでは何も、本当に何も出来やしない身だから。
抜け出せない。
価値が無い。

 

頭を出した一部を、僕らは崇めている。
どこか宗教的で、それはとても人間らしいと思う。
弱い人間が、とてつもなく大きな存在に縋った、その過去の源流はきっと、神様が予想していた通りの人間模様だ。
此処は違う。全く。
宗教は影響力が大きすぎる。

 

言葉に心を込めるのは、空っぽにしないためにやっていることだ。
そのはずなのに、いつも空っぽだ。
"現代社会を鋭く批判する"
どっかの評論家さえ、ちゃんと信用できるものだろうか。
僕は信じない。
気に入らないから。