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4:00AM

”考えろ”なんて言わないから

長い夢

日記 考え事

最近、よく夢を見るようになった。
奇妙なものから、何かが変だけど何が変なのか気づかないような微妙なものまで。
昔のことも見えるときがある。

 

小さい頃のこと。
小学生のときのこと。
思い出そうとしても、あまり印象的なものが浮かんでこない。
その頃の僕を、ほとんど忘れてしまっている。

 

好きなものが無かった。
好きな女優とか、好きな芸人とか、ゲームとか、僕が好きだと周りに言いふらしていたものだって、周りに合わせようとしたり、無理やり自分の印象を作ろうとしていただけで、本当はそんなことに興味は無かった。
初めて好きなものを理解して熱中した時、やけに友達より遅れているような気がした。
反動。そうして加速度的にたくさんのものに手を出した。
うまくやれたものが残っている。

 

今は本当に好きなものがあって、それは音楽やゲーム、本とか、秘封倶楽部とか。
大事にしなきゃいけない。
空白だった時間を、少しずつ埋めていくように。
ノスタルジーだけを求めて何かを探している。
満足感なんてよく分からない。
でも、例えば来年になって、それが懐かしく思えるようになるように、ちゃんとそれを写真で残せればいい。

 

明治期の近代化みたいに、思考と趣味が増えてそれらが脳味噌に整理もつかずごった返していたのが中学時代。
なら今は、それらを必死になって整理していく時期。
並行して新しい要素を加えていく。
最近になってやっと、絵、写真、小説なんかを、自分の納得がいく形で作れるようになった。
今だけかもしれないけど、すごく満ち足りた気分でいる。


でも嫌な事がたくさんある。
不安も絶えない。

 

どうにかプラマイ0を保っているような。
現状、次の瞬間には崩れてしまうかも知れない。

"人生"だなんて十数年しか生きていない僕が表現するのも気が引けるけど、とりあえずその"人生"ってものは、こんなものだったっけ?
いつも恐怖が隣に座っていて、遠くからも、すぐ近くからも不安が笑いかけてくるような、そんな怖いものだったっけ?
きっと明るくて楽しくて弾けた人たちが走り回るような場所もあるだろうけど、それは狂気なの?

 

目が変わってきた。
通過点ってだけなら気にすることは無いか。
いま見えるものを、いま考えられることを、色が変わってしまうように残しておく。
それでいいのかな、本当に。