4:00AM

”考えろ”なんて言わないから

9/9

よく考えればだいたい僕が悪かった。
同じ立場にいられない身でありながらまるで対等に相談をできるものだと、たぶんいつの間にかそのことを忘れていた。
前はそうじゃなかった。
僕が悪いんだって、何か言うたびに心の中で頭を下げるような人間だった。
そうしているべきだった。
みんなが持つものを持たない僕は。
最悪、一人になってもいいだろうと思っていた。
みんな優しいから。
仲間外れになんてしなかった。
その環境のせいも、少しある。
大事なことを忘れてしまっていた。
僕さえちゃんと標準装備を整えていれば、何もかもが不自由なく進んだはずだ。
今日、彼らと喧嘩をしそうになったのは、僕が悪かった。

 

どうしてこんなになったんだろう。
3年前のことが、もし今にまで影響を持っているとしたら、恨めしいのは両親だろうか。
みんなよりまともだった。
今は確信が(とても頼りない自信が)ある。
その時はきっと、そこまで傲慢ではなかった。
わきまえていた。
僕の友人との関係について、親は何か考えていてくれただろうか。
小さなことでも気にして話をできずにいた僕の気持ちが分かっただろうか。
"メール"なんてものがもはや面倒なものだなんて気づきもしなかった。
だってとてもくだらない問題だったはずなのに、いつの間にかこんなに肥大化してしまった。
このままずっと、何か悪いものを溜め込んでしまえば、きっとそれを手に入れた時、人格が変わってしまうだろう。
そういう人を見てきたから。
傷ついたから。

 

だから、それはとても怖いものだ。
手続きは面倒なもの。
時間がたつほど、離れたくなってしまった。
今まで気にしないでいれたのも、僕を楽天的にさせた。
たまにこういう風に、どうしようもなく自分がグループの癌になっていることを実感した時は、それはもう、こんな感じにまで。
気持ちは理解している。
とても面倒だし、避けられるならそうしたい。
1年ちょっと、そういうスタンスでいた。
一人になることを覚悟してもいた。
全部ひっくるめて、静かにしていようって決めた。
忘れてたんだよなあ。愚か。
僕が悪い。
僕は悪くないのにどうしてこんな思いを、なんて考えるのはやめるべきだった。
事実だとしても、表向きの姿勢だけはそうあるべきだった。
失態。
人間関係がダメになるまでにはならなくて、本当に良かった。
それだけ。
僕は変える必要があるのかどうか。
考えたくない。

 

でも今はとても寂しいのだ。
一人だと思うと、どうしようもないから。
人はそこにいる。幸せな事に、いつも周りには誰かがいる。
それでも満足できないなんて最低だろうか。

僕の心の周りには、未だ誰一人として僕の支えになってくれる人が、いない。

誰もいない。喜ぶべきだ。涙が出たんだから。