農道


1週間は5つの平日と1つの休日でできている気がする。土曜日におれは何をやってんだろうと思いながら、午後3時くらいに朝食を食べる。何かをミスっても「その代わり」で生きている人間だから、その代わり明日はちゃんとしようと思って、日曜日は外に出ようとする。先週の日曜も今日もそんな感じで、田園と神社を眺めにバスに乗る。こないだ新幹線で都心を通ったときに思ったけど、あっちは本当、田園風景に縁がなさそうというか、頑張って足を動かさないとそういう場所まで行けないんだなって。自分は自転車ですぐのところがそんな景色だったから、そんな土地がとても好きなんだ、恵まれているなあなんて思ったりした。

 

夏が待ち遠しすぎて、今くらいから目に見える「夏の要素」を見つけては、「夏だ……」って言ってる。暑いとか、緑とか、虫が多いとか。だから7月、8月の頃には、夏っぽいものや空気なんかに飽きてしまって、冷房の中に閉じこもっていれば夏は終わってしまう。自分の行きたい場所に行けることの大切さというか、精神の安寧にとってそれがとても貴重なのだと最近気づいたところだから、今年はいつもよりも頑張って、カメラもって出歩きたいと思ってる。

 

みすぼらしい生活も、それに名前を与えてしまえば、そんなのもありだろうと割り切ってしまう。なんて情けないんだろうって、生きることが何より残酷すぎるって、言葉にしてしまえば勝手に許されるような気がする。だから音楽を聴いてる。

 

とりあえずなんか書こうと思いました。最近はこころが比較的安定してます。おかげさまで。