寛解 いまの自己へとつながる連続性の始まりは、たぶん中学3年とかそのあたりだと思っている。その頃から常に、「不安を感じていないと安心できない」状態でやってきた。何か見落としていることは、忘れていることは無いか。背後に危険は居ないか。そうやっ…
部屋、そのほか 壁を注視した経験が実はあまり無く、「見慣れた壁紙」なんて言えないことに気づく。家に帰りたいと言ってもべつに部屋が好きなわけじゃなくて、ここはただ安全なだけだった。外の冷たい空気のなか、人通りの少ない(ほとんどない)道を歩くと…
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